東京で気ままに生きる

誰よりも東京が好き。そんな筆者が東京での暮らし(食、住、仕事、育児、お金、趣味)について徒然と語ります。

Uberのドライバーに過剰請求(わざと遠回り)された時に返還請求、もとい料金の再調査をする方法

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皆さん、Uberって使っていますか?アプリを使った配車サービスで、すぐに車が呼べるので、私は海外の大都市への旅行や出張の際によく使っています。特徴は、ドライバーが一般人だという点、普通の乗用車をタクシー化したいわゆる「白タク」を配車できるという点にあります。日本だと「白タク」は法律で認められていないので、日本のUberのサービスはタクシー配車か高級なハイヤーサービスしか展開していませんが、海外では、Uberと言えばドライバーは一般人、世界78 カ国、600 都市以上の地域で展開しているそうです。今回は、そんなUberを海外で使って、ドライバーに過剰請求(わざと遠まり)された際に、返還請求、もとい料金の再調査をする方法を解説します。

 

 

ドライバーにわざと遠回りされたかも!?

事が起こったのは、ヨーロッパのとある都市へ海外旅行中の出来事。レストランからホテルまでの帰り道です。いつものようにUberを呼んでホテルの方へ向かってもらったところ、ホテルの近くの道に来てもドライバーが一向に右折する気配がありません。「そこの道で右折だよ。」と何回か言っても聞こえない振りをされました。車は1km程そのまま直進し、ようやく気付いたかのようにドライバーは車をUターンした上でさっきまで来た道を戻り、ようやくホテルへたどり着くというルートでした。私は車に乗っていた最中に、スマホの画面でGoogleマップをチェックしていたから気付いたものの、もしチェックしていなかったらもっと遠回りされていたかもしれません。ホテルに帰ってからも、せっかく楽しかった気分が少し盛り下がってしまいました。

Uberに料金の再調査を依頼

乗車直後に届く請求書メールの地図を確認しても、ドライバーが遠回りしたのは明らかです。このままじゃ気分が収まらないと思って、Uberに料金の返還請求、もとい再調査を依頼することにしました。

やり方はとても簡単。アプリの「乗車情報」から再調査を依頼したい乗車を選択すると、「乗車の詳細」というページに飛びます。このページでマップと料金、ドライバーの顔写真と下にスクロールしていくと、「ヘルプ」という項目があり、この中から「料金または手数料の再調査を依頼したい」という項目を選択します↙︎

 

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 そして次のページに、再調査を依頼する理由がいくつかリストアップされているので、今回は、「ドライバーが不適切なルートを選択した」をタップします↙︎

 

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そしてさらに次のページで、「必要以上に遠回りをした」をタップして、送信ボタンを押すだけです↙︎

 

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やってみるととても簡単、わずか3タップして、送信ボタンを押すだけです。いちいちコールセンターに電話する必要もないので、なんだか拍子抜けする感じでした。

 

乗車料金の合計額の訂正メールが届く

メールを送信してから3時間半後、Uberから次のとおり料金訂正のメールが来ていました↙︎

 

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払い戻し額は、約5.6€。金額的にはそこまで大きくありませんが、元々乗車料金として請求された額の半額近くなので、心理的にはかなり納得感があります。お金にそれ程こだわりのある方ではありませんが、必要なサービスの対価以上にお金を払う(払わされる)というのは、正直嫌な気持ちがしますよね。

もちろん、過剰請求なんてされない方がよいですが、Uberの料金の再調査の仕方が非常に簡単で、また、対応もとても早かったので、IT企業としてのUberのカスターマーサービスは流石だな、と思った経験でした。

 

海外で(もちろん国内でも)Uberに乗車した時に、わざと遠回りされたと思ったら、アプリの乗車情報からすごく簡単に料金の再調査が出来るよ、というお話でした。 だからやっぱり東京が好き。今日はこの辺で。

 

ちなみに日本でUber的な配車サービスを使うなら、JapanTaxiのタクシー配車サービスが使い勝手がとても良くて、一番便利だと思います↙︎ 

 

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また、最近は中国資本の配車サービスのDiDiがソフトバンクと組んで東京と大阪にサービス展開しているので、配車サービスの選択肢が増えてきました↙︎

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