東京で気ままに生きる

誰よりも東京が好き。そんな筆者が東京での暮らし(食、住、仕事、育児、お金、趣味)について徒然と語ります。

大宮の鉄道博物館『てっぱく』に子連れで行ってみた感想。4歳児連れで回る鉄道博物館の9つの見どころまとめ。

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少し前、9月の週末の土曜日に、山手線とハヤブサが大好きな、まもなく4歳になる息子と一緒に、埼玉県の大宮にある鉄道博物館、通称『てっぱく」に遊びに行ってきました。

 

実は「てっぱく」に息子を連れて行ったのはこれで2回目。

 

前回は電車はあまり見ずに、てっぱく広場(鉄道をモチーフにした子ども向けの遊具がある公園)でひたすら滑り台を満喫していた息子でしたが、前回の体験がよほど楽しかったのか、「また鉄道博物館行こうよ〜」と言われ続けて、9ヶ月ぶりに再訪したのでした。

 

息子の成長とともに館内で見れる場所の数も多くなり、今回は写真も結構取れたので、(ほぼ)4歳児と一緒に回った箇所を中心に、鉄道博物館の感想をまとめてみたいと思います。

 

   

大宮の鉄道博物館の場所・アクセス

 

鉄道博物館は、電車で行くのであれば、JR大宮駅からニューシャトルに乗って1駅 『鉄道博物館』で下車、徒歩1分の場所に位置しています。

 

実際のGoogleマップを以下に貼っておきます↙︎

 

〒330-0852 埼玉県さいたま市大宮区大成町3丁目47番

電話:048-651-0088(休館日を除く10:00~18:00)

 

JR大宮駅の改札を出て、案内に従って進んでいくと、ニューシャトルの改札にたどり着きます↙︎

 

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 ニューシャトルに乗ったらあっという間に『鉄道博物館』に到着します↙︎

 

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そしてホームから改札階に降りたときに気を付けないといけないのは、実はここ、ガチャガチャの機械がたくさん置いてあります。

 

ガチャガチャを見かける度に足止めをする息子は、早速ガチャガチャに目が釘付けです。

 

「今日は鉄道博物館に来たんだよ!」と何度言っても、頑としてその場を動こうとしない息子。「今日はもう何にも買わなくていいから、仮面ライダーのガチャガチャだけやらせてっ!」と涙目で懇願してきます。

 

そんな事はないだろうとツッコミつつも、このままだとすぐそこの鉄道博物館に永遠にたどり着けなくなる気がしてきます。

 

そこで、止むを得ず「本当に今日は他に何も買わないからね!」と息子と強く約束して、ガチャガチャを1回だけさせてあげました(→そこでゲットした仮面ライダージオウの音が鳴るライドウォッチは、今はおもちゃ箱の奥底に眠っています、、、やっぱりね。)。

 

さて、改札を出て、真っ直ぐの1本道を駆け出していくとついに鉄道博物館です。

 

入り口はこんな感じです。

 

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鉄道博物館の営業時間と入館料、割引 

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営業時間は基本的に10:00~18:00(入館は17:30まで)、料金は次のとおりです↙︎

  • 一般:1,300円
  • 小中高生:600円
  • 幼児(3歳以上未就学児):300円 

※2019年9月の訪問時。訪問時に必ず公式サイト でご確認ください。

 

行く前には全然調べていなかったので、上記当日料金で入館しましたが、後で公式サイトをチェックしてみると、セブンイレブンやローソン、ミニストップの店舗で買える前売り券もあるようです。

 

この場合、一般は70円、小中高生・幼児はそれぞれ90円安く買えるようですが、それ程割引額は大きありません。また、日付指定前売券で、指定日以外は入館できずに変更・払い戻し不可との扱いのため、確実に訪問することが分かっている場合のみ、利用するの方が良さそうです。

 

入館料を払ってSuicaを受け取ったら、改札と同じ機械にタッチして、早速館内に入ります!

  

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館内の案内図はこんな感じ↙︎ 

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大人から子どもまですべて方が楽しめる施設として作られており、見どころが本当にたくさんあるのですが、鉄道の部分は詳しい方にお譲りして、子どもと一緒に回ったところを中心に感想をまとめてみたいと思います!

 

子連れで回る鉄道博物館の見どころ①:てっぱくライン

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最初に乗ったのは、「中央駅」から「北駅」までのおよそ230mの線路を往復するミニ列車のてっぱくラインです。当日列に並んでそのまま乗れるのですが、土曜日のお昼頃に行って、「中央駅」側で15分程度の待ち時間でした。

 

乗車時間は5分程度でしたが、3歳の息子はとても楽しかったようです。「北駅」に着いてから思いましたが、並ぶ列としては「北駅」から乗った方がだいぶ空いている感じがしたので、「中央駅」の方が混んでいる場合には、「北駅」まで歩き(徒歩3分程度です)、「北駅」側から乗車した方がよいかもしれません。

 

子連れで回る鉄道博物館の見どころ②:キッズライブラリー

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「北駅」を降りたところにあるのがキッズライブラリー。

 

鉄道に関する絵本や外国の鉄道図書が色々と揃っています。息子は次から次へと自分で本を選んでは、「これ読んで〜」とどんどん本を目の前に積んでいきます。

 

ページをパラパラめくりながらも、色とりどりの電車の姿を眺めて、これまた非常に楽しんでいました。

 

子連れで回る鉄道博物館の見どころ③:ミニ運転列車

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『てっぱく』では、小学生以上であればミニ運転車を自ら操縦することもできます。

 

料金は1台200円(外税。1両につき3名まで)、先着順で整理券が必要な人気の乗り物なので、とにかく開館にあわせて現地に行って早めに整理券をもらう必要があります。私たち親子は、「てっぱく」に到着したのが午後2時頃、既にその日の整理券は終了しており、乗る事は叶いませんでした。

 

3歳時としては、てっぱくラインに乗ったことだけで満足そうでしたが、次回行く時は必ず早起きしてリベンジしたいと思います!

 

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子連れで回る鉄道博物館の見どころ④:キッズプラザとキッズカフェ

子どもを遊ばせる鉄道博物館の中心的な施設がキッズプラザとキッズカフェです。

 

場所は正面玄関を入って、すぐ左に行ったところにあります。 

 

遊び過ぎて肝心の写真を撮り忘れてしまったのですが(泣)、オリジナル駅弁をつくって遊べたり、ホワイトボードにクレヨンに自由に絵を描いたり、プラレールで遊べたり、乳幼児向けのゾーンがあったり、と楽しい空間が広がっています。

 

特に便利だと思ったのは、キッズプラザにはハンバーガーやドリンクを頼めるキッズカフェが併設しているという点。プラレールのゾーンなどは柵で区切られているので、プラレールで遊んでいる子どもをキッズカフェでドリンクを飲みながら見守ることができます。

 

こういう大人が休みながら、子どもが遊ぶのを見守ることができる施設ってなかなかないので、配慮が感じられてとてもありがたいと思いました。

 

また、息子は大のソフトクリーム好きなのですが、鉄道博物館館内でソフトクリームが買えるのはキッズプラザだけなので(南館4階のビューレストランでもカップアイスは買えるのですが、ソフトクリームは売っていません)、そういう意味でも重宝します。ちなみにキッズプラザのメニューは、公式ホームページから確認できます。

 

子連れで回る鉄道博物館の見どころ⑤:はやぶさ(E5系)の展示

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息子が大好きな「はやぶさ」の展示も見ることができます。

 

残念ながらグランスクラスの客室がある車内には立ち入ることは出来ないのですが、外から見るだけでも息子は大興奮。はやぶさの周りを何周もしていました。

 

上から見ると全体像が見るのですが、息子は何度も「カッコいいー!」と口に出して言っていました。

 

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子連れで回る鉄道博物館の見どころ⑥:てっぱく広場

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また晴れている日にオススメなのが「仕事ステーション」を抜けたところにあるてっぱく広場。新幹線をモチーフにした滑り台や前後に体を揺らす遊具が置いてあります。

 

中でもオススメは本物そっくりのミニはやぶさ。追加で1人210円かかりますが(未就学児は大人同伴なので210円×2人分。その場で係員の方に支払います。)、ミニはやぶさにまたがって、てっぱく広場を2周することができます。

 

息子は、乗り終わった後、「楽しかったー!」と非常に満足そうでした。

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子連れで回る鉄道博物館の見どころ⑦:鉄道ジオラマ 

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こちらは、本館2階の2017年7月に全面リニューアルした鉄道ジオラマ。

 

子ども向けではないので、大人の私が観ても入った瞬間そのリアルさに「わおっ」と声が漏れてしまいました。息子は大好きな「はやぶさ」の模型列車を追いかけて右へ行ったり、左へ行ったり大忙しです。

 

椅子に座って眺めることもできるので、しばしの間、ジオラマの世界観にぼうっと浸ることができます。

 

なお、本館2階の鉄道ジオラマの目の前には、とてもキレイなステンドグラスがあるので、時間があればここも是非チェックしてみてください↙︎

 

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子連れで回る鉄道博物館の見どころ⑧:シンカリオン・ムービー(期間限定) 

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3月までの期間限定ですが、本館2階のシンカリオンの4D映画も息子と一緒に観てきました。

 

こちらは、追加でシアター前の券売機で1人500円支払うことになりますが、360°のバーチャル映像と音楽で体感できる4Dシアターです。私たちが行った時には、待ち時間は全くありませんでした。

 

全体で10分ない程度の映像なのですが、すぐ近くで音が聞こえたり、光が出たりと、4D感は満載で、大人の私が観ても迫力満点でした。息子にはちょっと怖かったかなと思って後で感想を聞くと、「すごかったー」と言っていて、シンカリオンの変身シーンが楽しかったようです。

 

子連れで回る鉄道博物館の見どころ⑨:ミュージアムショップ

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 最後はやっぱりお土産が売っているミュージアムショップ。

 

子どもが欲しそうなものは何でも一通りあります。息子は次から次へと買いたいものを持ってきましたが、今回は鉄道博物館に行く前に既にガチャガチャをやっていたので、何も買わずに、足早に鉄道博物館を後にしたのでした。

 

大宮の鉄道博物館『てっぱく』に子連れで行ってみた感想

 

今回は2回目の訪問なので、ある程度館内が分かっての訪問でしたが、やっぱりとても楽しかったです。

 

全体の滞在時間は3時間半ほどでしたが、数あるお出かけ先でも、子どもが遊べるスペースや展示が豊富にあり、ここまで子連れに配慮している施設は滅多にないような気がします。

 

ということで、またしばらく経ったら、てっぱくに子連れで行ってみたいと思います。子どもと一緒ということで展示をゆっくり見る余裕はまだまだありませんが、次来た時には何が観れるか、またとても楽しみです!

 

だからやっぱり東京&首都圏が好き。今日はこの辺で。

 

関連記事です。都内での子連れお出かけ先候補としては、我が家では圧倒的に銭湯推しです。銭湯に行くことは、子どもも自分も楽しいし、メリットしかありません。↙︎

 

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また、渋谷のプラネタリウムに行ったりするのもオススメです↙︎

 

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新幹線見学に行くのも圧倒的にコスパが良いです。電車好きなお子様が入ればぜひオススメです↙︎

 

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あとは、何もしないという過ごし方ももちろんありますね↙︎

 

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