東京で気ままに生きる

誰よりも東京が好き。そんな筆者が東京での暮らし(食、住、仕事、育児、お金、趣味)について徒然と語ります。

東京お台場の大江戸温泉物語に子連れで行ってみた感想。4歳未満の子どもは一律無料でお得です!

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9月の3連休の最終日に、銭湯大好きの3歳の息子と一緒に、お台場にある温泉テーマパーク、大江戸温泉物語に遊びに行ってきました。

 

 

同じく都内の子連れでのお出かけ先を検討されている方のご参考に、子連れでお台場の大江戸温泉物語に行ってどの程度楽しむことが出来るのか、コスパも含めて率直に感想をまとめてみたいと思います。

 

 

お台場の大江戸温泉物語を訪問したきっかけ

 

実は前々から訪問してみたいとはずっと思っていました。

 

都内に住んでいるので、前々からお台場の大江戸温泉の名前は聞いたことがあるし、3歳の息子は大の銭湯好き。どれくらい息子が銭湯が好きかというと、ほぼ毎週銭湯に通っていることもあり、息子は3歳にして近所の銭湯の番台さんとも顔馴染み、常連になりつつあります。

 

この日もいつものように、近所の銭湯に息子と一緒に夕方行くことになっていたのですが、たまにはちょっと遠出してみようという気になって、前から気になっていたお台場の大江戸温泉物語に行ってみることとしたのでした。

 

「大江戸温泉」なんて単語を聞いたこともない息子は、最初はそれでも近所の銭湯に行くと強く主張していましたが、「大江戸温泉物語にはガチャガチャもあるよ(注:入口にあります)。カキ氷もあるよ」と説得してみたら、コロッと大江戸温泉物語に行く行くモードに早変わり。

 

お昼になるよりも少し早い時間に急いで家を飛び出しました!

  

お台場の大江戸温泉物語の場所・アクセス

 

お台場の大江戸温泉物語は、ゆりかもめの「テレコムセンター駅」からだと歩いて2分、駅を挟んで日本科学未来館の反対側に位置しています。

 

実際のGoogleマップを以下に貼っておきます↙︎

 

〒135-0064 東京都江東区青海2丁目6番3号 (お問い合わせ:03-5500-1126)

 

また、品川駅、東京駅、新宿駅などからも無料のシャトルバスが出ているので、上手く時間が合ってこれらのバスに乗れれば快適に大江戸温泉物語までたどり着くことができます(詳細は、公式サイトを参照のこと)。

 

入り口はこんな感じです。

 

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右側の扉から入ると、すぐにガチャガチャの機械がたくさん置いてあります。

 

早速足止めをしかけた息子には、最後に絶対に寄るからと強く約束して、ガチャガチャを見る時間を与えずに、そそくさと靴を脱がせてとにかく館内に入ります。

 

お台場の大江戸温泉物語の営業時間、料金と館内 

 

営業時間は基本的に11:00~翌朝9:00 (22時間営業)、料金は土日祝の昼間料金だと以次のとおりです↙︎

  • 大人(中学生以上):2,580円(税込2,936円)
  • 小人(4歳~小学生):一律980円(税込1,058円)
  • 4歳未満:一律無料 

※2019年9月の訪問時。訪問時に必ず公式サイトでご確認ください。

 

近所の銭湯の大人料金(都内一律460円)と比較してしまうと、「ちょっと高いなー」という印象を受けるのですが、色々と割引やクーポンもあるようで、私の場合には、会社の福利厚生で割引が効いて、税込で2,000円程度になりました。

 

また、4歳未満の子どもは一律無料なので3歳の息子は今回は無料です。このため、オムツが取れた3歳までの子どもを連れて行くには、めちゃお得でいい施設だと思います(なお、オムツの取れていない子どもでも、ベビーバスを利用すればお風呂には入れるようです。)

 

さらに、公式サイトを見ると、Web割引クーポンやラインで友達追加するともらえるクーポンもあるようなので、訪問前にまずは公式サイトのお得情報のページをチェックしてみるのが良いと思います。

 

料金は帰る前の精算時にまとめて支払う形になります。フロントでの受付後、バーコードの付いたリストバンドを渡されるので、館内ではどこでも、リストバンドのバーコードを読み取ってもらう形でお買い物をすることができます。この点特に説明がなかったので、割引のこと以外何も調べていなかった私は、財布をずっと持ち歩いていました。

 

リストバンドをもらったら、フロント横で選んだ浴衣に脱衣所で着替えて、館内では浴衣で過ごす形になります。

 

お台場の大江戸温泉物語へ子連れで行ってみた感想

 

先に結論から言ってしまうと、「3歳の子連れでもそこそこ楽しめる。興味があったので1回来てみて良かったけど、子連れで楽しめる時間としては3時間が限度。もう1回来るかと言われれば微妙」といった感じでした。

 

館内の施設は色々と充実しているのですが、施設の売りとしては、①豊富なご飯のチョイス、②縁日やゲームコーナー、③足湯や温泉施設そのものの良さの3点に集約されるように思いました(このほか、当日予約できる個室や宿泊施設なども売りだと思うのですが、これらは利用しなかったので除外しています)。

 

それぞれにつき悪くはなかったのですが、かといってアミューズメント施設として「感動した!」とか「すごく良かった!」といった要素が余りなかったように思います。そう思った原因について、もう少し分解して感想を綴ってみます。

 

①豊富なご飯のチョイス 

 

ご飯のチョイスとしては、銀だこに粉もの、韓国系料理に大勝軒、パフェやカキ氷など豊富にあります。味としては、実店舗があるお店が中心で、どれもそこまではハズレがない印象を受けました。

  

実際に3歳の息子とは、銀だことと抹茶パフェを頼んだのですが、ここ以外の場所でも食べられる料理のため、どこか平均的で、ここでしか食べられないという食の楽しみが余りなかったのですよね(でももちろん、美味しくいただきました!)。

 

あとちょっとマイナスに思ってしまった出来事として、館内の混雑度に対して座席が少し足りてない印象が常にありました。具体的には、注文した料理をもらった後、席が空くまでに5分程度は待つ必要がありました。

 

子どもを連れて5分間空いている席を探すのって、なんだかんだで疲れてしまうもの。郊外にあるIKEAのフードコートではないですが、子連れで楽しむためには、ゆったりとしたスペースの確保はやはり必須のように感じました。

 

②縁日やゲームコーナー

 

金魚すくいやスーパーボールすくい、型抜き、忍者吹き矢などから、太鼓の達人やスーパーマリオカート、UFOキャッチャーなどゲーム類もあり、とても楽しかったです。

 

ただこれも、本当のお祭りの縁日での出し物や大型のゲームセンターと比べてしまうとちょっと小ぶりな感じがあって、必ずしもお風呂と一緒に楽しまなくてもいいかなぁと思ってしまいました。ちなみに我が家の3歳児は、そんな親とは対照的に、縁日でピロピロ吹き戻し笛をゲットし、親の顔に向かって笛を伸ばす遊びにハマって終始ご機嫌でした。

 

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③足湯や温泉施設そのものの良さ

 

やっぱり足湯や温泉が一番行って良かったポイントでした。

 

何が良いかというと、足湯はぬる目のお湯なので、3歳の子どもでも長い時間足を入れて楽しめたことが良かったです。

 

大浴場の方も、近くの銭湯だといつもお湯が熱くて息子はあまり長い時間入れないのですが、露天風呂の方の温度は息子にとっても丁度よく、しっかりと身体を浸かって温泉を楽しめたのが何よりでした。

 

ただ、温泉に入ることだけの値段を考えると、 近所の銭湯の方が圧倒的にコスパよく、かつ、お風呂としての満足度もそこまで変わらないので、この点もやはり時間とお金をかけてまで、大江戸温泉物語に子どもを定期的に連れて行きたいとまでは思わないかなぁ、という感想は持ちました。

 

以上、お台場の大江戸温泉物語に子連れで行ってきてそこそこ楽しさは感じつつ、普段よく行っている近所の銭湯の良さを改めて実感したのでした。

 

大江戸温泉物語に来ている層の体感値としては、「若者5割、家族連れ3割、老人1割、外国人1割」という感じだったので、個人的にはどちらかというと若者にオススメの施設という印象です。家族向けのアミューズメント施設としては、もう少し進化してもらえるともっと家族連れが行きやすくなるのに、とも思いました(個室利用だとまた印象が違うかもしれません)。

 

だからやっぱり東京が好き。今日はこの辺で。

 

関連記事です。都内での子連れお出かけ先候補としては、我が家では圧倒的に銭湯推しです。銭湯に行くことは、子どもも自分も楽しいし、メリットしかありません。↙︎

 

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また、渋谷のプラネタリウムに行ったりするのもオススメです↙︎

 

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 新幹線見学に行くのも圧倒的にコスパが良いです。電車好きなお子様が入ればぜひオススメです↙︎

 

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あとは、何もしないという過ごし方ももちろんありますね↙︎

 

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