そのアイロンがけってホントに必要？ノンアイロンシャツを買うだけ時短術
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皆さんアイロンがけって好きですか？家事としては、好き嫌いがハッキリと分かれるところだと思いますが、アイロンがけをやめるだけでも、結構な時間を生み出す事が出来るので、時短術の一つとしてぜひおススメです。やり方はとっても簡単、アイロン不要なシャツを買うだけですが、その心づもりから解説していきます。
アイロンがけの時間すら惜しい！
私は、比較的アイロンがけが好きな方です。シワの一つ一つが真っすぐになる度に自分の気持ちも真っすぐになる気がして。アイロンがけをしているとなんだか精神統一している感じで、気持ちが落ち着いてくるんですよね。だからこそ、山頂でアイロンがけしちゃう人*1の気持ちもちょっと分かる気がします（やりたいとは言ってません笑）。
でも、子育てが始まってからはとにかく時間が惜しい。１秒でも惜しい。
シャツ１枚５分として、毎週５着ずつアイロンがけすれば、５×５＝２５分。準備も含めて毎週３０分近くの時間が消えていきます。１ヶ月なら２時間、１年なら２４時間。つまり、私の１年は３６５日じゃなくて、３６４日と丸１日シャツにアイロンがけをして、これまでの人生を過ごして来たということ。
毎週確実に時間が取られるアイロンがけも、時間がもったいないといつしか思うようになってしまいました。この時間、自分の人生において不要じゃなかろうか？
漏れ無くダブりなくロジカルに考えてみると、ソリューションとしては、
- ①アイロンがけ自体をやめるか、
- ②アイロンがけにかかる時間を短くする（高速アイロン術取得）か、
の２択しかないわけです。トヨタ式カイゼン方式による車作りよりも、ジョブズによる今までない製品を生み出すイノベーション好きな自分としては、②はアイロンがけの作業から解放されるわけではないので論外。絶対①と思って、一時期は、毎週末シャツをまとめてクリーニングに出すということもしていました。けれどもクリーニングは、何よりお金がかかるし、毎回クリーニング屋さんに行くのも地味にめんどくさい。かといって、シワシワのシャツを着るのはダラシない感じがして嫌なんですよね。
ノンアイロンャツというソリューション
そんな時に知ったのが、アイロン不要でシワが出来ないというノンアイロンシャツと言う存在。人間様がアイロンがけをするのがめんどくさいなら、もうシャツの側でシワを作らないように致しますって発想は、ちょっと人間側の横暴な発想だとも思うけど、これぞまさにイノベーション、自分が何より求めていたものです。
これまでいくつかのブランドのノンアイロンシャツを試してきました。でも便利さを優先すると、代わりに失われるものもあるわけで、一般的なノンアイロンシャツって、シャツ自体がツルツル・ペラペラしているんですよね。なので、個人的には着心地があまりしっくりこない。結果として、２、３枚は買ったけど、普通のシャツも着ていました。あ〜、どこかに着心地がいいノンアイロンャツって売っていないのかな？
オススメはブルックスブラザーズ
そして知人のオススメもあって、ついに見つけました。着心地のいいノンアイロンシャツを。それがブルックスブラザーズのノンアイロンシャツ。何がいいかって生地に厚みがあって、着た時に本当にしっくりくる。調べてみると、ブルックスブラザーズは、1953年に初めてノンアイロンシャツを生み出したらしく、半世紀以上歴史があるシャツというのも、ストーリーを感じて好きなところです。なお、ファンとして勝手にオススメしているだけで、ブルックスブラザーズの回し者ではありません。
そして肝心のノンアイロン具合も非常に満足のいく感じ。洗濯後にそのままハンガーにかけて乾かすだけで、シワにならずそのまま着れちゃいます。すべてのシャツをブルックスブラザーズのノンアイロンシャツに揃えれば、これから先の人生は、シャツのアイロンがけから卒業です。
唯一の欠点は、そのお値段。ブルックスブラザーズのノンアイロンシャツって結構高いんですよね。だいたい１着１万３千円〜１万９千円ぐらい。でも時間を買う投資だと思えば元は取れるし、ブルックスブラザーズは定期的にセールをしているので、上手くいけば半額以下で買えることもあります。オンラインだったら、会員登録すれば定期的にセールの案内が送られて来ます↙︎
全国の店舗は、ここから検索できます↙︎
東京の青山には、旗艦店もあります↙︎
我が家の場合も、この小さなイノベーションにより、生活の中からシャツのアイロンがけという家事をなくしてしまいました。別にブルックスブラザーズのものでなくとも、気に入ればどんなノンアイロンシャツでもよいと思います（自分がブルックスブラザーズ好きなだけなので。）。
シャツを買うだけという非常に小さなアクションですが、人生は有限なので、自分の時間を使うのにもったいないことは出来る限り止めて、自分が本当にやりたいこと・やらないといけないことに集中したいと思うのです。ドラスティックに何かを止めるのはちょっと勇気がいるけれど、究極の時短で、結果として生活の質が上がることは間違いありません。
すべてのシャツをノンアイロンシャツに替えたら、自分の時間が増えたよ、というお話でした。 だからやっぱり東京が好き。今日はこの辺で。
ちなみに、時短の考え方のベースは、モノを減らして時間を作り、自分が好きなコトに集中する「ミニマリズム」という考え方。これを日々の生活の中で実践することでもっと時間を増やす事ができます↙︎
また、誰かにお願いするアウトソーシングの考え方を大胆に家庭に取り入れて、家事代行を使うことでも、自分の時間が増やせます↙︎
*1:エクストリーム・アイロニング（Extreme Ironing） 人里離れた場所でアイロン台を広げて服にアイロンを掛けるエクストリームスポーツの一種
