フルタイム共働き夫婦の予定共有ーGoogle カレンダー徹底活用のススメ
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皆さん手帳は、紙派ですか、電子派ですか?我が家では、数年前から紙の手帳は一切使う事がなくなりました。代わりに欠かせないのがGoogle カレンダー。フルタイム共働き夫婦にとってのライフラインとも言える、Google カレンダーの活用方法について解説してみたいと思います。
フルタイム共働き夫婦は予定共有が命
我が家は、フルタイム共働き夫婦+保育園児という家族構成。両親共に実家は遠方で基本助けを借りられないため、子育てを夫婦2人で上手く回していかないといけません。
家事育児を平等に分担することは当然のこととして、何よりも重要なのはタイムマネジメント。お互いの予定を漏れなく共有して、日々都合を調整しないと、フルタイム共働き生活はたちまち破綻、奈落の底へ落ちていくことになります。
報・連・相は、仕事だけじゃなく、夫婦生活の超基本でもあります笑
報・連・相(ほうれんそう):企業活動を効率よく進めるための必須事項とされる、上司、同僚への、報告、連絡、相談の三つをまとめた語。
山のようにある家事育児のタスクのうち、夫婦2人にとって重要なのが、朝晩の保育園の送り迎えです。家事育児負担の平等原則に基づき、どちらかに出張など特別なイベントが入らない限り、妻夫それぞれ、朝の送り2〜3回、夜の迎え2〜3回となるように毎週の予定を調整しています。基本スケジュールはこんな感じです↙︎
朝の送り | 夜の迎え | |
月 | 夫 | 妻 |
火 | 妻 | 夫 |
水 | 夫 | 妻 |
木 | 妻 | 夫 |
金 | 夫 | 妻 |
朝の送りには、子どもを起こしてから保育園に送るまでのすべての家事育児(例:朝起こす、朝ご飯の準備・片付け、歯磨き、保育園の準備)、夜の迎えには、保育園で子どもを迎えてから寝かしつけるまでのすべての家事育児(例:晩ご飯の準備・片付け、お風呂、歯磨き、寝かしつけ)が含まれます。担当は、基本ワンオペという厳しい世界。
でも、担当でなければ、その間、残業しても、読書しても、英会話に行っても、飲み会に行ってもオールオッケー。そこは個人の自由というスタイルです。また、子どものご飯は用意しますが、夫又は妻のご飯は用意不要、大人だから当然自分で何か食べてよねっというのも我が家の暗黙のルールです。
Google カレンダー
予定共有のためだけのアプリなどもあるようですが、我が家の一押しはなんといってもGoogleカレンダー。本当にこれがないと日々の生活が成り立ちません!
ポイントは、夫婦共通のGoogleアカウントを新規作成して、新たに夫婦の予定共有用アカウントを作ること。なぜアカウント新規作成するかと言うと、仕事の予定など個人個人で管理した方が良いスケジュールは、夫婦共通アカウントと分け、別アカウントと管理した方が便利なためです。
アカウントの新規作成は、ここから行えます。
実際の使い方
基本編
そして夫婦共通の新規アカウントを作成したら、夫婦の予定は全てこのアカウント上で登録して管理していきます。
毎日の保育園の送り迎えはもちろん、出張や休日の予定、夫婦でやるべきタスクなど。
我が家は共にiPhoneユーザーなので、Googleカレンダーを、iOSカレンダーに同期して、個人カレンダーと夫婦共通アカウントカレンダーを色分けすると、さらに使いやすくなってオススメです。
さらに、夫婦共有カレンダーでは、家族の誰の予定かがすぐに分かるように、予定の前に担当する名前のイニシャルをつけています。例えばパパ担当なら「P_保育園迎え」という感じで。
応用編
さらにGoogleカレンダーの便利な点は、繰り返しの予定の設定や細かくアラームを設定できるという点にあります。また、登録した瞬間オンラインで同期されるので、夫婦間で常に最新の情報を自動的に共有することが可能になります。少しマニアックな使い方としては、違う時差での予定も登録も出来るので、海外出張がある場合には、フライト情報や宿泊するホテル情報なども時差を意識することなく登録できるのも便利です。
アラームを予定の30分前などにキチンと入れていることで、朝晩の保育園迎えが日によって夫婦ランダムでも、自分の担当なのに忘れてた!なんて事態を避けることができます(もっとも保育園の送り迎えにかかるプレッシャーは相当なので、まず忘れるということはありません。)。それに、予定を細かく見える化することで、効率的に仕事の予定をこなすモチベーションにも繋がります。
こんなにメリットだらけで、Googleカレンダーほど日々の生活を助けてくれるものはちょっと思いつきません。東京での慌ただしい夫婦共働き生活が成り立つのもGoogleカレンダーのお陰です!
以上、フルタイム共働き夫婦にとってGoogleカレンダーを使った予定共有がすっごく便利だよというお話でした。
だからやっぱり東京が好き。今日はこの辺で。